原状回復工事とは？
- 2023/04/20
原状回復工事は、改装やリフォームを行った建物や部屋などを、改装やリフォームを行う前の状態に戻す工事のことを言います。
主に、賃貸住宅やオフィスなどの不動産物件において、入居者やテナントが退去する際に必要となる工事で、入居前の状態に戻すことで、次の入居者が快適に生活できるようにするため、また建物や部屋の資産価値を保つために重要な工事です。
具体的には、壁紙の張り替え、床材の張り替え、電気配線の取り外しや新規設置、照明器具の取り外しや設置、建具（ドアや窓など）の交換、壁や天井のクロスや塗装など色々なものがあります。
この他にも、事前に改装前の状態を写真撮影をして記録し、現状と見比べて損傷のある場所の修復や補修を行うのも現状回復工事のひとつです。
原状回復工事は、入居者やテナントが費用負担する場合が一般的ですが、契約書や賃貸借契約書などによって、負担の有無や範囲が異なる場合があります。また、一定の範囲内であれば、自己負担額が定められている場合もあります。
MAXメディエイト株式会社では、様々なケースの現状回復工事に対応していますので、現状回復工事を希望される場合は、ぜひ一度気軽にお問合せ・ご相談ください。