• 2022/10/20

アパートやマンションを経営されている方で、入居者が退去された時、どういった状態の修復工事をするか悩むこともあるでしょう。

かなりの年月が経っていれば、リフォームやリノベーションを検討しても良いかと思いますし、築浅で入居されていた方が3、4年程度で退去されたということなら、原状回復工事程度でも十分かと思います。

原状回復工事は入居前の状態に戻す工事のことです。

フローリングや壁紙、天井、その他設備などすべて同じ素材を用いて補修を行う工事です。

フローリングや壁紙クロスは年式やモデルなども特にないので、今まで使っていたものの新しいものを単純に取り付ければよいでしょう。

ただ、インターホンや防犯カメラその他、照明設備、キッチン設備などは、物によってはちょっと古いタイプになっているかもしれません。

そういった場合は新しい設備に入れ替えて対応するケースもあります。

ただ、そういった工事は原状回復工事とは呼ばず、リフォーム扱いになります。

設備的に古くなければ、同じものを単純に入れ替えて原状回復するだけでも十分かと思います。

また、マンションやアパートだと1室だけ設備が新しいと家賃などの問題も出てくるので、全体的に古い設備になってきたら、全体をリフォームする形の方が良いかと思います。

お問い合わせはこちらから